wordpress を動かす環境構築
sudo apt -y install apache2 php php-mysql php-curl php-gd php-xml mysql-server
apache2 | webサーバ |
php | webサーバで動くスクリプト言語、wordpressはこれで作ってるらしい |
php-mysql | PHP用のMySQL module |
php-curl | PHP用のCURL module |
php-gd | PHP用のGD module |
php-xml | PHP用のDOM, Simple XML, WDDX, XML, XSL module |
mysql-server | mysqlのサーバ |
??? | あとなんか入れた気がする...... |
sudo dpkg -l | grep php
ってやって出てきた説明をコピペしただけです。詳しいことは僕が詳しくなったら分かるんじゃない。
mysql で wordpress の database を作る
sudo mysql # mysqlの起動
ここからは mysql 上の処理になる。最後のセミコロンを忘れずに。
CREATE DATABASE wordpress;
GRANT ALL PRIVILEGES ON wordpress.* TO 'username'@'localhost' IDENTIFIED BY 'password';
exit;
localhost はそのままで、username と password は自分の好きなものを登録しよう。これはデータベースのユーザで wordpress のユーザとは別。
参考:Mysql 関係の備忘録
wordpress のインストール
wget https://ja.wordpress.org.latest-ja.tar.gz
tar xvf latest-ja.tar.gz
sudo mv wordpress /var/www/html/
sudo chown -R www-data:www-data /var/www/html/wordpress/
mv は cp とかと違って -r とかつけなくてもディレクトリを移動できる。chown の -R は大文字。
tar のコマンドってなんか左下周辺のキーを 3-4 つ押すって覚えてる。そんなことでいいのか?
x!v!f! 展開!一覧表示!ファイル名指定!
wordpress に静的 URL でアクセス可能にする
wordpress.conf の生成
Apache の mod_rewrite モジュールの使い方を徹底的に解説
ページにすっきりした URL を使えるようにする。上のサイトが分かりやすかった。このサイト自身のページが?p=7392 みたいな URL になっているのが気になる。
sudo vim /etc/apache2/conf-available/wordpress.conf
wordpress.conf の中身は下のようにしよう。
<Directory /var/www/html/wordpress>
AllowOverride All
</Directory>
conf の有効化
sudo a2enconf wordpress
sudo a2enmod rewrite
sudo systemctl restart apache2
参考:Ubuntu の Apache 設定ファイル、どうやるんだっけ?
/etc/apache2/conf-available/wordpress.conf
へのシンボリックリンクを/etc/apache2/conf-enabled
に作成。
/etc/apache2/mods-available/rewrite.load
へのシンボリックリンクを/etc/apache2/mods-enabled
に作成。
そして再起動。
ブラウザ操作
ブラウザの URL に ifconfig で出てきたプライベートアドレスを打って最後に”/wordpress/“をつけてアクセスする。
e.g. http://192.168.1.XXX/wordpress/
データベースに接続するための情報を入力。mysql の操作で作成したユーザ名とパスワードだけ入力、他の欄は変えない。
接続が済んだらブログ名とか wordress のユーザ名とかの項目の内容を入力する。これらは後に変更が可能。
最大アップロードサイズを変更
sudo vim /etc/php/7.0/apache2/php.ini
upload_max_size =2M → upload_max_size=10M
post_max_size=8M → post_max_size=10M
memory_limit =128M → memory_limit=512M
この方法で php インストールすると PHP の 7.0 になってしまうことに気づきました。良くない。raspbian だと add-apt-repository が使えないらしく ppa の公開鍵を/etc/apt/sources.list.d に登録しなきゃいけないらしい。
参考:Raspbian に Ubuntu 用の PPA を追加する
まとめ
docker でババッとやるのが楽かもしれない。でも docker の使い方わからないし、こういう地道な作業も勉強になるので勘弁してほしい。
(Reposted from nozzlog, Written on 2020-02-26)