Macでバックスラッシュを入力する

nozzle

正攻法

option+¥

mac backslash 01

そのキー間隔たるや脅威の25cm!!!
両手の小指をぐいっと伸ばすので運動になる。(馬鹿にしてます)

正攻法2

システム環境設定 ⇨ キーボード ⇨ 入力ソース ⇨ ”¥“で入力する文字
これを”¥“から”\“に変更する。

mac backslash 02 すると、”¥“キーを押すだけでバックスラッシュが入力できるようになる。
ちょっと快適。

裏技 (Karabiner-elements)

キーボード設定ソフトを使う

Windowsなら右シフトキーの隣はバックスラッシュのキーだった。アンダースコアはShift+\で打てた。あのキー設定を再現するためにキーボード設定ソフトを使う。

Karaniber-elementsとは

A powerful and stable keyboard customizer for macOS.

引用元:Karabiner-elements

macのキーボード設定をかなり自由に変更できるソフトウェア。無料。
ソースコードがGithubで公開されているので、安全だと思われます。

インストール方法

公式からダウンロードする。 dmgファイルを開くとインストールウィザードが開いて、このソフトにキーボード設定を変更できる権限を与える。ポップアップの指示に従えば難しくない。

設定一覧

mac backslash 03

  • Simple modifications: キーの役割を変更する

e.g. caps lockを押すとCtrlが反応する

  • Function keys: Fnキー(F1,F2, …)の役割を変更する

e.g. F5を押すとキーボードのバックライトが明るくなる

  • Complex modifications: それ以外の複雑な設定全部

e.g. Ctrloptionvを同時に押すとVS Codeが起動する

  • Virtual keyboard:
  • Profiles:
  • Mics:
  • log:

上の4つは特に使わない。

今回は、_キーを\に変更するのが目的だから、Simple modificationsを使うと思いきや、これだとうまくいかないので、Complex modificationsを使います。

オリジナルルールを作ろう

~/.config/karabiner/assets/complex_modifications/以下にjsonファイルでオリジナルルールを作成可能。
複数のキー入力をあるキー入力に変換させるルールを作ります。
ルールといっても、詳しい作り方は公式のドキュメントかQiitaの記事を読んだ方がいいです。
僕は既存のルールをコピーして細部を変更しただけです。

/home/[user]/.config/karabiner/assets/complex_modifications/hogehoge.json
{
  "title": "My rules",
  "rules": [
    {
      "description": "Change underscore to backslash",
      "manipulators": [
        {
          "from": {
            "key_code": "international1"
          },
          "to": [
            {
            "key_code": "international3",
            "modifiers": [ "option" ]
            }
          ],
          "type": "basic"
        }
      ]
    }
  ]
}

international1_のkey code
international3¥のkey codeを表しています。

追加したら、karabiner-elemetsを開いて、Complex modificationsのAdd ruleを開いて、“Change underscore to backslash”をEnableにする。

他の人が公開しているルールをもらおう

Complex modificationsのAdd ruleからImport more rules from the Internet (open a web browser)を押すと、他の人が作ったルールをImportできる。